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2022.04.14

代表挨拶

近年、日本では地震や大雨、火山噴火などの自然災害が多く発生しています。いまや、自然災害は「めったに起きないもの」ではなく、「頻繁に発生してそのたびに命を脅かすもの」「起きることを前提に対策をとるべきもの」という意識を持つべきです。そこで、従来から各地で取り組まれている防災に加えて、災害による被害をできるだけ小さくする取り組みとして減災が求められています。そして、減災のためにドローン技術を活用して、避難訓練、防災訓練、災害対応訓練時および被災地での、避難支援、情報伝達・広報、捜索活動、被災状況調査、家屋被害等調査、物資輸送、孤立集落支援、ドローン測量などを担う人材がドローン減災士です。今後、多くの場面で必要とされるであろう、ドローンを使った防災・減災のエキスパートです。

当協会は、ドローンを活用して減災に取り組むために災害の知識とドローンの知識を兼ね備えたドローン減災士を育成し、ドローンの知識と技術を兼ね備えた資格を認定することで災害時等における支援活動に取り組むドローン減災士の支援を通じて、安全安心な社会づくりを目指します

久保正彦
一般社団法人ドローン減災士協会代表理事

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